「アサイー」とは、和名では、「ワカバキャベツヤシ」と呼ばれる、ブラジルのアマゾンで生息するヤシ科の植物ですが、ブルーベリーよく似た果実を実らせます。この果実は食用に用いられています。

「アサイーベリー」と表記される事もあるようですが、ブルーベリーや、他のベリーと付く果物とは関係ありません。「アサイー」はヤシ科に属する植物だからヤシの実に近いのでしょうね。「アサイー」の実はとても栄養がある植物である事が認識されており、「アサイー」の果実100gあたりに含まれている「ポリフェノール」の量は「約4.5g」でこの量は、「ココア」の「約4.5倍」と言われていて、見た目がよく似ている「ブルーベリー」と比較すると、「約18倍」になるそうです。この「ポルフェノール」は、動脈硬化などに効果があると言われています。

他にも栄養は沢山あり、「鉄分」では「レバー」の3倍もありますし、便秘などの解消に効果的な「食物繊維」や、骨などを強くする「カルシウム」なども豊富に含まれています。

「アサイー」は、ジュース状にして、そのまま飲んだり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に混ぜたり、他の果物とミックスジュースにして飲みます。この時混ぜる果物には「バナナ」や「イチゴ」を使うことが多いようです。また、「スムージー」などにして飲む方もいるそうで、利用法としてはいろいろアレンジできるようです。

原産国である「ブラジル」では、アマゾンに沢山自生している「アサイー」がありますが、同じく「ブラジル」の北部にある「パラー州」の「トメアスー」という地域では、樹木を植栽して樹間で家畜を飼育し、農作物を栽培する農林業である「アグロフォレストリー」により栽培された「アサイー」の果実をペースト状にするために、すり潰した「パルプ」と呼ばれる製品や、果実をそのまま冷凍して袋詰めしただけの製品などが「ベレン」という地域の市場で売られているそうです。

近年では「ダイエット効果」もあると言われていましたが、この効果については実証されていないといいますが、「便秘の解消の効果」が「ダイエット効果」としてつながっているのかもしれません。